
屋台と乗せ物
村上大祭の最大の魅力 「屋台」と「乗せ物」
屋台とは
屋台や 山車(だし)は標山(しめやま)とも言い、神が人間界に降りるとき、目標となるものです。それを祭礼、神事の曳きものにしたため、より神に近づくように巨大化したと言われています。
乗せ物
屋台(山車)を目標に降りてきた神が必要とするのは依代(よりしろ)とされています。神が依り憑く依代は、もともと大岩や大木とされていましたが、こうした依代を模型化して山車に乗せたものが乗せ物です。恵比須や大黒天、天鈿女命(あめのうずめのみこと)などは、神を擬人化したものとされています。村上の場合を見ると、鍛冶町、安良町、久保多町などの囃子屋台の乗せ物は神社を模したもので、原初形態に近いものと考えられます。